新しく追加したゲームを簡単に紹介するこのコラム。

　今回は、他プレイヤーの裏をかくカードゲーム【ギャンブラー×ギャンブル！】を紹介します！

≪基本データ≫

　プレイ目安時間：１５分～３０分

　プレイ人数：３～４人

　対象年齢：１０歳以上

≪ゲームの目的≫

　プレイヤーはカジノを潰すために雇われたギャンブラーとなり、仲間のギャンブラーを集めていち早く１５億ドルを稼ぐのが目的です。

　ゲーム中では１億ドル＝１チップとして、基本的には１５チップを目指していくのですが、ギャンブルに勝てるかどうかは他プレイヤーに左右されるため、一筋縄ではいきません。

≪遊び方≫

　ざっくりと説明しますと、各プレイヤーはプレイ順に応じた初期チップと、「０」と「１」の数字が書かれた運命カードを受け取ります。

　次に「１」～「３」までの数字が書かれたギャンブラーカードから異なる２枚を選んで獲得しますが、１枚目はスタートプレイヤーから順に選び、２枚目は最後手番のプレイヤーから逆順に選びます。

　そして、選んだギャンブラーカードは手元に公開しておきます。

　以上の準備が終わるとラウンドが始まります。

　①スタートプレイヤーが手札にある「０」～「３」の数字が書かれた運命カードを１枚選び、表向きに場に出します。

　②その他のプレイヤーも、手札にある運命カードを１枚選び、場に出しますが、この時は裏向きとなります。

　③スタートプレイヤーは１チップを支払うことで、合計値をプラスマイナス１することができます。（任意）

　④裏向きの運命カードを一斉に公開し、運命カードの合計数値と一致する番号のギャンブラーカードが手元にあるプレイヤーはカードに書かれた収入を得ます。

　もし、だれも一致する番号のギャンブラーカードを持っていなかった場合はファンブルとなります。

　ファンブルになると、最も多くチップを持っているプレイヤーはその半分（端数切捨て）をファンブルカードに移し、その後、ファンブルカード上のチップを全プレイヤーに均等に配ります。なお、余りが出る場合はファンブルカードに残します。

　⑤スタートプレイヤーはA．コストを支払って新しいギャンブラーを雇う　or　B．自分が持っているギャンブラーカード１種類を豪運モードに移行させる　のいずれかを行えます。

　新しいギャンブラーを雇うと、番号の受け幅が広がったり、新たに「２」や「３」の数字が書かれた運命カードを手に入れることができます。

　また、豪運モードに移行すると次回数値が一致したときにもらえる金額が増えます。

　以上で１ラウンドが終了し、この時点でいずれかのプレイヤーが１５チップ以上集めていた場合、最も多くのチップを集めたプレイヤーが勝利します。

　また、特殊な場合として、番号が「４」のギャンブラー（あるいはこれを豪運モードにした「８」のギャンブラー）を雇い、数値が一致すると集めていたチップに関係なく勝利します。

　と、以上がルール概要になります。

≪まとめ≫

　冒頭にも書きましたが、どの数字が当たりになるかはある程度自分でコントロールできるものの、他プレイヤー次第ですので、いかに相手に得をさせず、自分が得をするという心理戦を制した者が勝利するゲームと言えると思います。

　また、ゲームが進むにつれてプレイヤー全体の運命カードの選択肢も増えていくため、より高度な心理戦になっていきます。

　ヒリヒリとした読み合いを楽しみたいというお客様はぜひ当店で遊んでみてくださいね！

　なお、当店にある他の約700種類のゲームはこちらで確認可能です。

　新しいゲームも含め、気になるゲームがありましたら、ぜひ遊びにいらしてくださいね。